過去のコンサートチラシや資料を整理していたら、すっごく懐かしいものが出てきました。
ニューヨークでカーネギーホール・デビューリサイタルをさせて頂いた時のチラシ!!!
もう9年も前になるのですが、速かったような、確かに9年くらい経った実感のある様な、不思議な気持ちになりました(笑)
人生で一度しかない、カーネギーでのデビューという人生の一大イベントだったはずなのに、ノーメイク(当時はお化粧に全く興味が無かった!)の写真をチラシ用に提出しただなんて、勿体無かったなあと今頃思ったり。
この時は「日々の生活をこなして行くこと」と「カーネギーという畏れ多い未知の場所でのリサイタルへ向けての準備」の両立が普段以上に大変で、ものすごくプレッシャーや責任を感じていたことを良く覚えています。それと同時に、レッスンだけでなく練習や食事まで面倒をみてくださった大好きな先生のこともセットで思い出します。リサイタル当日ももちろん超緊張しましたが、「あのステージの威圧感とプレッシャーの中でも弾ききれた」という事がその後の自分の糧となった様に感じます。
演奏した曲目は
バッハのイギリス組曲第5番、ルイス・コンティのマイナーメモリーズ(新曲)、シマノフスキの変奏曲Op.3、ショパンのマズルカOp.17 No.1, No.4、そしてショパンのソナタ第3番
でした。
Good times.👠🎹💖✨